クソ上司図鑑

上司と喧嘩した人へ。僕が12回転職して分かった「最適解」を教えます

nakasato

「上司と大喧嘩してしまった…明日会社行きたくない」
「理不尽すぎてつい言い返したら、気まずい雰囲気になった」
「もしかしてクビになるのかな…どうしよう」

こんな悩みを抱えていませんか?

僕も転職12回の中で、何度も上司と喧嘩した経験があります。

特に7社目では、営業会議で机を叩いて怒鳴り合いになり、その日のうちに退職届を出しました。

でも今思えば、あの時の喧嘩が人生を変えるきっかけになりました

この記事では、上司と喧嘩した後の正しい対処法と、僕が見つけた最適解について解説します。

読むと分かること

  • 上司と喧嘩した後の具体的な対処法
  • 喧嘩がもたらす現実的なリスク
  • 転職という選択肢の本当のメリット

ちなみに今は12社目で良い上司に恵まれ、ストレスフリーで働けています。

上司と喧嘩する原因【実は3パターンしかない】

1. 理不尽な指示への反発

僕が経験した中で最も多かったパターンです。

上司が現場を理解せずに無理な指示を出してくる。それに対して「それは無理です」と言ったら「言い訳するな!」と怒鳴られる…みたいな感じですね。

よくある理不尽な指示

  • 物理的に不可能な納期設定
  • 予算もリソースもないのに「なんとかしろ」
  • 失敗したら部下のせい、成功したら自分の手柄

僕も新卒で入った会社で、「明日までに100件の新規開拓しろ」という無茶な指示に「できません」と言ったら、上司にブチギレられました。

結果、3ヶ月で退職しましたが、今思えば早めに見切りをつけて正解でした。

2. パワハラへの抵抗

これは本当にキツいパターンです。

パワハラ上司の特徴は、弱い立場の人間を狙い撃ちすること。新人や大人しい性格の人を集中的に攻撃します。

僕が10社目で経験したパワハラ上司は、毎日誰かを怒鳴っていました。ある日、新人の女性を泣かせているのを見て、僕も我慢の限界に達しました。

「いい加減にしてください!パワハラで訴えますよ!」

そう言った瞬間、上司の標的は僕に変わりました。でも、誰かが声を上げなければ何も変わらないと思ったんです。

3. 価値観の決定的な違い

仕事のやり方や考え方が根本的に違うパターンです。

例えば

  • 上司「前例がないからダメだ」vs 自分「新しいことに挑戦したい」
  • 上司「とにかく売上だけ上げろ」vs 自分「顧客満足度も大切」
  • 上司「残業してでも終わらせろ」vs 自分「効率化して定時で帰りたい」

価値観の違いは、時間をかけても埋まることはありません。むしろ我慢すればするほど、ストレスが溜まるだけです。

喧嘩した後の3つのリスク【現実を直視しよう】

1. 評価が下がって昇進できなくなる

これは避けられない現実です。

上司は部下を評価する立場にあります。喧嘩した相手を高く評価することはまずありません。

実際のデメリット

  • ボーナス査定でマイナス評価
  • 昇進候補から外される
  • 重要なプロジェクトから外される

僕も経験がありますが、喧嘩した後は明らかに扱いが変わりました。会議でも発言の機会を与えられず、完全に「問題児」扱いです。

2. 職場の雰囲気が最悪になる

喧嘩は当事者だけの問題では済みません。

周りの同僚も巻き込まれ、職場全体の雰囲気が悪くなります。特に小さな会社や部署では、逃げ場がないので本当にキツいです。

職場で起こること

  • 同僚が気を使って疲れる
  • チームワークが崩壊する
  • 仕事の効率が落ちる

正直、こんな環境で良い仕事ができるはずがありません。

3. 精神的に追い詰められる

これが一番深刻な問題です。

毎日顔を合わせる上司と喧嘩した状態で働き続けるのは、精神的な拷問に近いです。

僕も経験しましたが、朝起きるのが辛くなり、会社に行くのが恐怖になります。最悪の場合、うつ病などの精神疾患につながる可能性もあります。

だからこそ、早めの対処が必要なんです。

喧嘩後の対処法【3つの選択肢】

選択肢1:謝罪して関係修復を試みる

一番現実的に見える選択肢ですが、成功率は極めて低いです。

なぜなら、一度壊れた信頼関係を修復するのは本当に難しいから。表面上は和解できても、お互いにしこりが残ります。

僕も一度だけ謝罪を試みたことがありますが、結果は最悪でした。上司は「分かればいい」と言いながら、その後もネチネチと嫌味を言い続けました。

謝罪するなら、本当に自分が悪いと思った時だけにしましょう。

選択肢2:人事部や上層部に相談する

パワハラなど明らかに上司に問題がある場合は、この選択肢もありです。

ただし、注意点があります

  • 証拠がないと動いてくれない
  • 上司との関係は完全に終わる
  • 社内での立場が微妙になる

僕は10社目でこの方法を使いました。録音データを提出して、上司は異動になりましたが、結局僕も居づらくなって退職しました。

選択肢3:転職する【僕の推奨】

結論から言うと、これが最善の選択です。

なぜ転職が最善なのか?それは、環境を変えることが最も確実な解決法だからです。

転職のメリット

  • 嫌な上司と二度と会わなくていい
  • 新しい環境でリスタートできる
  • 年収アップの可能性もある

特に20代なら、転職は全然珍しくありません。むしろ「上司と合わない」は立派な転職理由として認められています。

まずは転職エージェントに相談してみましょう。話を聞いてもらうだけでも、選択肢が広がります。
IT業界志望なら『ウズウズIT』がおすすめ

転職活動の具体的な進め方【在職中がベスト】

ステップ1:自分の市場価値を知る

まず最初にやるべきは、今の自分にどれくらいの価値があるかを把握することです。

多くの人が「自分なんて大したスキルもないし…」と思い込んでいますが、それは間違いです。

市場価値を知る方法

  • 転職エージェントに相談(無料)
  • 転職サイトで求人をチェック
  • 同業他社の年収を調査

僕も最初は自信がありませんでしたが、エージェントに相談したら「もっと良い条件の会社がたくさんありますよ」と言われて驚きました。
まずは『転職会議』で会社の評判をチェック

ステップ2:在職中に転職活動を始める

絶対に辞めてから転職活動をしてはいけません。

理由は簡単で、無職期間があると焦って妥協してしまうからです。在職中なら、じっくり良い会社を選べます。

転職活動のコツ

  • 有給を使って面接に行く
  • 転職エージェントは複数登録
  • 焦らず3〜6ヶ月かけて探す

僕は12回の転職すべて在職中に次を決めました。これが鉄則です。

ステップ3:面接で「上司の質」を見極める

ここが最重要ポイントです。

面接で必ず確認すべきこと

  • チームの雰囲気や働き方
  • 上司のマネジメントスタイル
  • 困った時の相談体制

具体的な質問例:

  • 「チームミーティングはどのような雰囲気ですか?」
  • 「上司の方はどんなタイプの方ですか?」
  • 「新人のフォロー体制はどうなっていますか?」

これらの質問にきちんと答えられない会社は避けましょう。
オンライン面談なら『Agent Kikkake』

僕が12回転職して分かったこと

良い上司は必ず存在する

これは断言できます。世の中には、部下を大切にする素晴らしい上司が必ずいます。

僕の今の上司の特徴

  • ミスしても建設的なアドバイスをくれる
  • 成果をきちんと評価してくれる
  • プライベートも尊重してくれる
  • 部下の成長を本気で考えている

11回失敗しても、12回目で出会えました。諦めなければ必ず見つかります。

転職は「逃げ」じゃない

よく「転職は逃げだ」という人がいますが、それは違います。

自分に合わない環境から離れることは、人生を良くするための前向きな選択です

考えてみてください。クソ上司のために、あなたの貴重な時間とエネルギーを浪費する必要がありますか?

人生は一度きりです。もっと自分を大切にしていいんです。

若いうちの転職は武器になる

20代での転職経験は、実は大きな武器になります。

転職で得られるもの

  • 様々な会社の文化を知れる
  • 人脈が広がる
  • 市場価値が分かる
  • 交渉力が身につく

僕も転職を重ねるごとに、条件交渉が上手くなり、年収も着実に上がっていきました。

まとめ:上司と喧嘩したら、それは転職のサインかも

最後にまとめます。

  1. 上司と喧嘩するほど追い詰められている時点で、環境を変えるべき
  2. 謝罪や我慢より、転職の方が建設的な解決法
  3. 良い上司は必ず存在する。諦めずに探そう

僕は12回の転職を通じて、「クソ上司からは逃げるが勝ち」という結論に至りました。

今、上司との関係で悩んでいるなら、まずは転職エージェントに相談してみてください。選択肢を知るだけでも、心が軽くなるはずです。
20代の転職相談なら『UZUZ 26新卒』

人生の主役はあなたです。クソ上司のために人生を無駄にする必要はありません

今日が新しい人生の第一歩になることを願っています。

ABOUT ME
ハコポン
ハコポン
ブラック企業渡り歩き15年
転職12回、会社を飛んだ経験3回。 コールセンター7年、飲食4年を経験。 12回目でついに良い上司に出会えた男が教える 上司ガチャ攻略法。 座右の銘:「クソ上司からは逃げるが勝ち」
記事URLをコピーしました