【まさかの展開】上司からLINEでデート誘い→断ったら金貸して攻撃された話

職場の上司からLINEでしつこくデートに誘われ、断り続けていたら今度は数十万円の借金を申し込まれた――。
20代女性(仮名:Aさん・事務職)から、そんな衝撃的な体験談が寄せられました。
「容姿も良くて仕事もできる上司だったので、まさかこんな人だったなんて…」
Aさんは今でも信じられない様子で当時を振り返ります。
この記事では、上司からLINEで受けた二重の被害について、実際の体験談をもとに詳しくお伝えします。
結論から言うと、こういう上司からは速攻で逃げるべきです。理由は記事を読めば分かります。
上司からLINEを聞かれて交換したら地獄の始まりだった

社内チャットから個人LINEへ、断れなかった理由
Aさんが勤めていたのは、都内にある中規模の企業。営業事務として入社して3年目、仕事にも慣れてきた頃の出来事でした。
問題の上司は、Aさんより10歳ほど年上の男性。営業部のマネージャーで、社内でも評判の良い人物でした。
「社内のチャットを通してLINEを聞かれました。仕事で関わる機会も多く、断るのも申し訳ないと思い交換してしまったんです」
これ、よくあるパターンですね。
業務上の関係性を理由にLINE交換を求める。
本来、業務連絡は会社のツールで行うべきです。でも「仕事の話だから」って言われると、部下の立場では断りづらい。
実際、ある調査によると、職場の人とLINE交換を求められた際、約7割の人が「相手に関わらず誰でも交換している」と回答してます。
でも、上司に対してはLINEを「使いたくない」と思っている人の割合が他の関係性と比べて高いっていうデータもあるんですよね。
みんな本音では嫌なんです。でも断れない。これが問題なんです。
デートの誘いがエスカレート、毎回断るのが苦痛に
LINE交換後、最初は本当に業務連絡だけでした。でも、徐々に変化が…。
「最初は『今度ランチでも』くらいだったんです。でも、だんだんエスカレートして、『週末に映画でも』『今度の休みに温泉でも』と、明らかにデートの誘いになっていきました」
Aさんは毎回、仕事や予定を理由に断っていたそうです。
「毎回断るのに苦労していました。『忙しい』と言えば『いつなら空いてる?』と聞かれ、『予定がある』と言えば『じゃあ別の日は?』と食い下がられて…」
これ、完全にセクハラですよね。
断っても断っても諦めない。相手の意思を無視して執拗に誘い続ける。
しかも、LINEの既読機能があるから無視することもできない。
職場では普通に接しなければならないプレッシャーもあり、Aさんの精神的負担は相当なものだったでしょう。
実際、こういうストレスって体にも影響出るんですよ。胃が痛くなったり、頭痛がしたり。
連絡が途絶えて安心したのも束の間
3ヶ月ほど断り続けた後、ある時期から、パタリと誘いのLINEが来なくなりました。
「正直、ホッとしました。やっと諦めてくれたんだと思って」
でも、これが嵐の前の静けさだったんです。
実は、こういうパターンってよくあるんですよね。一旦引いて、別の手で来る。
で、案の定…。
「お金を数十万貸して」母の病気は嘘だった

突然の借金申し込み、理由は母親の治療費
しばらく平穏な日々が続いた後、上司から久しぶりにLINEが届きました。
「『相談があるんだけど』というメッセージから始まって、母が病気で治療費が必要だから数十万円貸してほしいと…」
デートの誘いから一転、今度は金銭の要求。
この急展開、普通じゃないですよね。
「母親の病気という理由を出されると、冷たく断るのも人としてどうかと思ってしまって。でも、数十万円は大金だし、何か違和感を感じたんです」
そりゃそうです。なんで部下に借金申し込むんだって話です。
しかも、つい最近までデートに誘ってた相手に。明らかにおかしいでしょう。
他の社員から聞いた衝撃の事実
違和感を覚えたAさんは、信頼できる同僚に相談しました。
すると…
「他の社員に聞いたら、女性関係でトラブルになってて慰謝料を支払わなければいけないらしく、色んな人からお金を借りてるとのことでした」
母親の病気は完全な嘘。
実際は、女性問題の慰謝料のために多重債務状態になっていたんです。
「しかも、私以外にも複数の女性社員に同じようにアプローチしていたみたいで…」
これ、完全に計画的ですよね。
最初にデートに誘って、断られたら今度はお金。どちらかに引っかかればいいという考え。
最悪です。
実際、こういう多重債務者って、嘘のレパートリーが豊富なんですよ。母親の病気、投資の失敗、親戚の保証人…全部嘘です。
「仕事ができる人」の裏の顔に気づけなかった後悔

外見と能力に騙された自分を責めないで
「容姿も良くて仕事もできる方だったのですが、そんな面があったと驚きました。デートの誘いも受けなくてよかったと改めて思いました」
Aさんはこう振り返ります。
でも、これAさんが悪いわけじゃないんですよ。
仕事ができて、見た目も良い。そんな人が、裏でこんなことしてるなんて普通は想像できません。
むしろ、そういう外見や能力を武器にして、人を騙してるんです。
職場での関係性を利用した卑劣な行為
今回のケースで特に問題なのは、上司という立場を利用していること。
部下は断りづらい。この心理を悪用してるんです。
これ、明らかにパワハラであり、デートの誘いはセクハラにも該当します。
しかも、金銭の要求まで。これはもう犯罪レベルです。
実際、転職エージェントに相談すると、こういうケースって意外と多いそうです。
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プロに相談すれば、今の状況が異常だってことも客観的に分かります。一人で悩む必要はないんです。
証拠を残しておくことの重要性
今回、Aさんが救われたのはLINEの証拠が残っていたからです。
セクハラやパワハラの被害に遭った際、客観的な証拠があるかないかで、その後の対応が大きく変わります。
スクリーンショットを撮っておく。日時や状況をメモしておく。これ、めちゃくちゃ大事です。
あと、会社の内部情報って事前に調べられるんですよ。
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転職する時は、必ず口コミサイトで実態を調べましょう。こういう問題のある上司がいないか、チェックできます。
まとめ:自分を守るための3つの教訓
今回の体験談から学べることは以下の3つです。
- 業務外のLINE交換は慎重に(できれば業務用ツールの使用を提案)
- 違和感を感じたら早めに相談(一人で抱え込まない)
- 証拠を残しておく(LINEのスクリーンショット、日時のメモなど)
正直、Aさんのケースは運が良かった方です。
実際にお金を貸してしまったり、デートの誘いに応じてしまったりしたら、もっと大変なことになってたでしょう。
大事なのは、上司だからといって、理不尽な要求に応じる必要はないということ。
プライベートなLINE交換も、デートの誘いも、ましてやお金の貸し借りも、断る権利があります。
職場での上下関係に縛られすぎて、自分を犠牲にする必要なんてないんです。
もし今、同じような状況で悩んでいる人がいたら、早めに誰かに相談してください。
一人で悩んでも解決しません。むしろ、相手の思うツボです。
あなたの人生は、クソ上司のためにあるんじゃない。自分のために生きましょう。